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2020/04/12

【前兆】イヌは大地震の前兆を察知して飼い主を助けようとする~明菜さんの犬の地震前兆事例を検証する




秋田県の明菜さん(仮名)が今日のブログで、「地震発生前にペットがする行動」と題した記事を書いていて、実際にそのようなことがあり得るかどうかを検討する。



■明菜さんの愛犬の悲しい体験
秋田県の明菜さん(仮名)は、昨年から毎日のようにメールをもらって、視た夢の内容を知らせてくれた。
東日本大震災の津波で婚約者の彼氏と娘さんを亡くして、その後に亡き家族が、未来に起こる内容を夢で知らせてくるようになった。

3月上旬にアメブロで「aninaakitaのブログ」を立ち上げてからは、私にメールをくれる代わりに、視た夢の内容や地震前兆かもしれないことなどをブログで書くようになった。

「aninaakitaのブログ」


つい最近だが、3/10の記事で、明菜さんの愛犬にまつわる悲しい話をメールで書いてくれて、下記の記事で紹介した。

【地震予知夢】秋田県の明菜さん~東日本大震災の辛い思い出+大地震で地震で止まった時計

■「地震発生前にペットがする行動」

今日2020-03-24 15:55の、明菜さんのブログの「実話。地震発生前にペットがする行動」と題した記事でも、その愛犬のことを書いている。
また、「知り合いのおばあちゃん」の愛犬の体験も同じ記事で書かれている。

この二人の体験は、「あの時」とあるが、東日本大震災の時のことだ。
巨大地震が発生した当日の朝、親戚(?)の不幸で、秋田の実家へ向かうことにした。

そして、家を出ようと玄関に向かった時のことが書かれている。

いつも私の服等をかじらない愛犬が服をかじり離さなく…何も分からない私は愛犬を怒り…
それが愛犬との最後になりました。

愛犬は必死に怒られても私に伝えてくれたのです。
ペットは言葉を話せないけど、いざって時は必死に飼い主に異変を知らせてくれると思いました。

これはイヌの前兆事例としては非常によくあるケースで、ネコと違って、イヌは大地震の前兆を何らかの方法で察知すると、とにかく飼い主に知らせよう、助けようとする。
主人が理解できずにいると、「今すぐ家から出よう!」と服を引っ張って出そうとしたり。

上記の明菜さんの愛犬の場合は、逆に「行かないで、危ないから」と、止めようとして服にかじりついたのかもしれない。

愛犬は、前日からソワソワしたり、いつもと違っていたという。


■「知り合いのおばあちゃん」のケース

次の、知り合いのおばあちゃんのケース。
小型の愛犬を飼っていたが、地震当日に、散歩に出たがらなかった。
それでも無理やり外に出したが、今度はいつもの海辺ではなく、近所の高台にある娘さんの家へと向かった。

もし、いつもの通りに海辺に散歩に向かっていたら、自分は津波で命は無かっただろう、イヌに助けてもらったんだと話していたという。

明菜さんの愛犬の場合は、いわゆる人間でいうところの「体感」によって、パルス電磁波か何かを感じ取って、何とか飼い主に行かないでと伝えようとしたのかもしれない。
これが人間ならば、頭痛とか強烈な耳鳴りとかがあっただろう。

明菜さんから聞いていなかったと思うが、おそらくその犬は、婚約者と娘さんと一緒に、虹の橋を渡ったのだろう。


■「知り合いのおばあちゃん」は愛犬に助けられた

知り合いのおばあちゃんの場合は、私が知りうる知識では説明が困難だ。
散歩に出たがらなかったということまでは、同様の体調の変化によって説明がつくが、問題はその後だ。

恐らく、おばあちゃんという方は、明菜さんが当時住んでいた太平洋側のある県の海辺の土地なのだろう。
もし仮に、イヌが津波の危険を察知して高台へと向かったのならば、これはもう既存の科学による説明は、お手上げになる。

犬なりの「霊感」によって、津波が来ることを知った…というくらいしか、説明方法が思いつかない。

犬を飼っている読者のみなさんも、飼い犬が何か必死に伝えようとしている時には、何とかして犬が訴えかけていることを理解しようと努めてみると良いかもしれない。
こんな時、アニマルコミュニケーターのハイジさんのような人がいてくれたら良いのだが、それは無理だから、「魂」同士の対話を試みるくらいしかできないかもしれないが。

ちなみに、ある科学者によると、イヌやネコのようなペットがすべて、このような地震前兆を察知するわけではなく、何割かのペットでそのような能力があるという。

このようなイヌや他の動物に関する地震前兆現象は、このサイトの『地震前兆百科』でまとめている。

『地震前兆百科』
 

まだ未完成だが、「【地震前兆百科】陸上の動物:ネコ目:イヌ」のページで、イヌに関する事例をまとめている。

【地震前兆百科】陸上の動物:ネコ目:イヌ