南海トラフ巨大地震の発生時期を探る上で最も重要な黒潮の長期予測が久しぶりに更新されたが、それによると黒潮大蛇行は依然として長く続きそうで、来年の東京オリンピック前に南海トラフが揺れるかどうかなど「猶予期間」を探ってみる。
『黒潮親潮ウォッチ』
『黒潮親潮ウォッチ』は、大体毎日チェックしているが、4/13から更新がずっとストップしていた。だが今日見てみると、久しぶりに「2020年4月8日発表」の記事が投稿されていた。新型コロナウイルスの関係かどうかは不明だ。
6月11日までの黒潮「長期」予測(2020年4月8日発表)
その『6月11日までの黒潮「長期」予測(2020年4月8日発表)』の記事の冒頭には、「黒潮大蛇行は、典型的な流路が続いており、終わる徴候は無く、まだ継続すると予測しています」とある。
そして、記事タイトルにあるように、少なくとも6月11日までは大蛇行が続くという予測だ。
黒潮大蛇行の長期予測
それで、問題は南海トラフ巨大地震の発生時期はどうなるかということ。毎日のようにブログを読みに来ていただいている方々には、これ以上書かなくてもわかるだろう。
過去の南海トラフ巨大地震はすべて7月~2月に起きていた。
そのため、6月中旬まで黒潮大蛇行が終息しないということは、だいたい今年前半はとりあえず巨大地震が起きなさそうだということになる。
あくまでも過去の実績を積み重ねたことによる推定であって、「絶対」ではない。
そして、6月11日以降の予測はどうかと、黒潮親潮ウォッチサイトの予測グラフを見る。
すると、冷水渦の強さを示す赤線が、6月11日以降は上向きに向かっている。
ということは、この予測通りになれば、6月以降もずっと続きそうだ。
来年の東京オリンピックは大丈夫か?
上記のグラフで、昨年8月頃を見ると、いったん急落したが、その後にまた急上昇して持ち直した。この時ほど激しくはないが、またそうなっていくのかもしれない。
もっとも、今はまだ4月上旬で、急落するというのも、あくまでも同サイトの予測によるものだ。
このような黒潮大蛇行の海流による予測でわかるのは、「いつまでは起きないか」であって、ずっと先の時期について「いつ頃には既に起きているか」までは、なかなか予測が難しい。
なので、来年7月からの東京オリンピックの頃までに南海トラフ巨大地震が起きているかどうかは、何とも言えない。
黒潮大蛇行は「守り神」みたいなものではあるが、あまり長く続きすぎると、今度は南海トラフでひずみがたまりすぎて、本当の巨大地震にならないかと心配になってくる。
4年前の御柱祭
地震の話はこれで終って…FacebookとAmazonPhotosで過去の思い出の写真が出てきた。
これを見ると、4年前の2016年の今日ころは、家族で御柱祭へ行っていたのだ。
このように、「〇年前の今日」が毎日わかると、いろいろと話題に事欠かない。
諏訪大社の御柱祭は6年毎に開催されるので、次は2022年になる。
果たして、この頃までに南海トラフ巨大地震や首都直下地震が起きていないかどうか。
もし起きていて、国難レベルの事態になっていれば、御柱祭はどうなるのだろうか。
64年前の1956/5/5 6:22、私は日の出を待っていたかのように生まれた。
その日、諏訪大社上社では御柱祭が行われていて、ちょうど里曳き祭で御柱が建てられた。
そのことを知った時には、愕然とした。
諏訪の神さまがついていると言われる私は、「御柱男」だったのだと。
出産予定日を2週間も過ぎて生まれた来たのは、この日を待っていた??
御柱祭のシンクロ
もう一つ、これは今日知ったことだが、これも御柱祭に関わる話で、愕然とした。4年前の2016/4/8~10に行われた御柱祭の、下社山出し祭へ、家族とともに訪れた。
その写真をSNSで投稿したところ、ヒプノセラピストマリアさんも、同じ日に木落としを見ていたという。
マリアさんとは、あまりにもシンクロがありすぎて、もうヘラヘラと笑うしかない。
4年前の今ごろ、木落としを、知らずに同じ場所で観戦していたのだ。
マリアさんと知り合ってから、まだ1年半ほどだと思うが、4年前はもちろん、まだ名前も知らなかった。
たとえ会場で見ていたとしても、他人だから覚えているわけはない。
そのマリアさんは、今日から半月板手術の手術のために入院したという。
私も昨年前に大腸がん手術で入院したが、これもシンクロか…。
この前もあるところで話題にしたが、あまりにも全国を飛び回って疲労が溜まっている感じなので、不幸中の幸いで良い休息になるのではないか。
※4年前に家族で諏訪大社の御柱祭・下社山出し祭へ行った時の写真。